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フロントエンド副業を土日で始める方法|案件獲得までの3ステップ

フロントエンド副業を土日で始める方法|案件獲得までの3ステップ

「フロントエンド副業を土日で始めたいけど、案件ってどこで探せばいいの?」

そんな疑問を持っていませんか?

実は、案件の探し方を間違えると、低単価案件で消耗したり、「土日だけ」のはずが平日対応を求められたりと、本業に悪影響が出るリスクがあります。

なぜなら、獲得ルートによって案件の質や条件が大きく異なるからです。エージェント、クラウドソーシング、直接営業...それぞれに特徴があり、自分に合ったルートを選ぶ必要があります。

私自身、3年間で5件以上の副業案件を、エージェント・マッチングプラットフォーム・直接営業の複数ルートで獲得してきました。その中で「このルートは初心者向き」「このルートは地雷が多い」という違いを身をもって学びました。

この記事では、土日対応可能なフロントエンド副業案件の獲得ルート3つを徹底比較し、それぞれのメリット・デメリット・向いている人を解説します。

ポイント

初心者は「副業エージェント経由」が最も安全です。ただし、状況によって最適なルートは異なるので、この記事で自分に合った方法を見つけてください。

土日フロントエンド副業|案件獲得ルートは大きく3つ

まずは全体像を把握しましょう。

土日でフロントエンド副業を始める場合、案件を獲得するルートは大きく3つあります。

3つの獲得ルート一覧

  1. 副業エージェント - 案件を紹介してもらう
  2. クラウドソーシング - 自分で案件に応募する
  3. 直接営業 - 自分で企業にアプローチする

それぞれに特徴があり、向いている人・向いていない人がいます。「どれが正解」というわけではなく、自分の状況に合ったルートを選ぶことが大切です。

「土日だけ」で絞ると選択肢は限られる

注意

すべてのルートで土日案件が豊富にあるわけではありません。特に「週2〜OK」と書いてある案件でも、「土日OK」とは限りません。「週2日」が「平日の火曜と木曜」を想定しているケースは多いです。

案件を探す前に、「土日のみ稼働」という条件を明確に伝えられるルートを選ぶことが重要です。

初心者 vs 経験者で最適ルートは異なる

また、副業経験の有無によっても最適なルートは変わります。

  • 初心者:エージェント or クラウドソーシングの低単価案件から始めるのが無難
  • 経験者:直接営業で高単価案件も狙える

まずは「最初の1件」を取ることを優先しましょう。最初から完璧なルートを探す必要はありません。

「エージェント」「マッチングプラットフォーム」「クラウドソーシング」の違い

案件を探す前に、混同しやすい3つのサービス形態の違いを整理しておきましょう。

種類特徴具体例
副業エージェント担当者がつき、案件紹介・単価交渉・契約手続きを代行してくれるレバテックフリーランス、ITプロパートナーズ等
マッチングプラットフォーム企業と直接マッチング。担当者のサポートは限定的〜なしの場合もSOKUDAN、Offers、Workship等
クラウドソーシング公開案件に自分で応募・提案。単発・小規模案件が中心Lancers、クラウドワークス、ココナラ等
横にスクロールできます →

エージェントは手厚いサポートがある分、マージンが発生します。マッチングプラットフォームはエージェントより自由度が高い一方、契約交渉などは自分で行うケースが多いです。クラウドソーシングは最もハードルが低いですが、単価が安い傾向があります。

補足

この記事では、エージェントとマッチングプラットフォームをまとめて「エージェント系」として紹介しますが、サービスによって特徴が異なるので、登録時に確認しましょう。


ここからは、3つのルートそれぞれについて詳しく解説していきます。

ルート①|副業エージェント【初心者に最もおすすめ】

初心者に最もおすすめなのが、副業エージェント経由での案件獲得です。

副業エージェントとは

副業エージェントとは、副業案件を専門に紹介してくれるサービスです。

企業とエンジニアの間に入って、案件紹介・条件交渉・契約手続きを代行してくれます。登録は無料で、案件が成約した際にマージン(手数料)が発生する仕組みです。

副業エージェントのメリット

副業エージェントには、初心者にとって嬉しいメリットが多くあります。

ポイント

エージェント活用のメリット5選

  • 土日案件を条件指定で探せる
  • 契約・請求の手続きを代行してくれる
  • トラブル時に間に入ってもらえる
  • 単価交渉を任せられる
  • 相場観を教えてもらえる

土日案件を条件指定で探せる

エージェントに「土日のみ稼働希望」と伝えれば、その条件に合った案件だけを紹介してもらえます。自分で一件一件確認する手間が省けます。

注意

ただし、現実的な注意点をお伝えしておきます。実は「完全に土日のみ(平日は一切連絡不可)」という条件で案件を探すと、選択肢はかなり狭まります

  • 大手エージェントの案件は「週2〜3日(平日稼働含む)」が条件のケースが多い
  • 「土日作業OK」と書いてあっても、「平日の定例MTG参加」や「Slack等へのレスポンス」が求められることは珍しくない
  • 完全土日オンリーを希望する場合、紹介される案件数はグッと減る可能性がある

これは「エージェントがダメ」という話ではありません。むしろ、エージェントだからこそ事前に「どこまで平日対応が必要か」を明確に確認してもらえるのがメリットです。

登録時・面談時に「平日は本当に対応不要か」「MTGはどうするか」を必ず確認しましょう。

契約・請求の手続きを代行してくれる

契約書の作成、請求書の発行など、副業で面倒な事務作業を代行してもらえます。本業が忙しい人にとって、これは大きなメリットです。

トラブル時に間に入ってもらえる

万が一クライアントとトラブルになった場合、エージェントが間に入って調整してくれます。「直接言いにくい」ことも、エージェント経由なら伝えやすいです。

単価交渉を任せられる

「もう少し単価を上げてほしい」という交渉も、エージェントに任せられます。自分で交渉するのが苦手な人には心強いです。

相場観を教えてもらえる

「このスキルセットなら、相場はこのくらいです」と教えてもらえるので、安すぎる案件に引っかかるリスクが減ります。


副業エージェントのデメリット

一方で、デメリットもあります。

補足

知っておくべきデメリット3つ

  • マージンが取られる(実質単価が下がる
  • 案件の選択肢はエージェント次第
  • スキルや経験が浅いと紹介されにくい

マージンが取られる

エージェントを介する分、クライアントが払う金額と自分が受け取る金額に差が出ます。直接契約より実質単価が下がることは覚えておきましょう。

案件の選択肢はエージェント次第

エージェントが持っている案件の中からしか選べません。「この企業で働きたい」という希望があっても、その企業がエージェントと契約していなければ紹介してもらえません。

スキルや経験が浅いと紹介されにくい

エージェントも、企業に紹介できる人材を選んでいます。実務経験が1年未満だと、紹介できる案件が少ない場合があります。

こんな人に向いている

副業エージェントは、以下のような人におすすめです。

  • 副業が初めてで、何から始めていいかわからない人
  • 契約や交渉に自信がない人
  • 「土日だけ」を確実に条件として伝えたい人
  • トラブルリスクを最小限にしたい人

【法的観点】なぜ初心者にエージェントがおすすめなのか

ポイント

初心者にエージェント経由(特に時間単価制)をおすすめする理由は、契約形態のリスクの違いにもあります。

副業の契約形態は、大きく「準委任契約」と「請負契約」に分かれます。

契約形態報酬の発生条件完成責任主な例
準委任契約働いた時間に応じてなし(業務遂行責任のみ)エージェント経由の時間単価案件
請負契約成果物の納品時あり(瑕疵担保責任)クラウドソーシングの成果報酬案件
横にスクロールできます →

準委任契約(エージェント/時間単価制)の場合

  • 働いた時間に対して報酬が発生する
  • 「成果物を完成させる義務」ではなく、「業務を遂行する義務」
  • バグ修正や追加対応を無償で求められるリスクが低い

請負契約(クラウドソーシング/成果報酬)の場合

  • 納品物を完成させて初めて報酬が発生する
  • 成果物に欠陥があれば、修正が完了するまで報酬がもらえない(瑕疵担保責任)
  • 「終わらせるまで終われない」リスクがある

この違いは、初心者にとって非常に重要です。

請負契約では、予想外のバグや追加修正が発生した場合、報酬をもらえないまま対応が長引くリスクがあります。準委任契約(時間単価)であれば、作業した分は報酬が発生するので、見積もりミスによる損失リスクが低いのです。

だからこそ、副業初心者は「準委任契約ベースの時間単価案件」から始めることをおすすめします。エージェント経由の案件は、このタイプが多いです。

私がエージェント経由で案件を獲得した流れ

実際に私がエージェント経由で副業案件を獲得した時の流れを紹介します。

  1. Webサイトから登録申請(所要時間:5分)
  2. スキルシート提出 - 過去の案件、担当工程、使用技術を記載
  3. エージェントとのオンライン面談 - 希望条件(土日のみ、時間単価○円希望など)を伝達
  4. 案件紹介 - 条件に合った案件をメールで送ってもらう
  5. 企業との面談 - エージェントが同席してくれることも
  6. 条件交渉→契約 - 単価交渉はエージェントに任せられる

私の場合、登録から案件決定まで約2週間でした。応募10件→商談2件→採用1件という感じで、効率よく進められました。

特に助かったのは単価交渉を任せられること。「もう少し上げてほしい」と自分で言うのは気が引けますが、エージェントが代わりに交渉してくれるので、気まずい思いをせずに済みました。

なお、副業案件の場合は月額契約ではなく、時間単価ベースでの契約が中心です。

代表的な副業エージェント・サービス

代表的な副業エージェントをいくつか紹介します。

【副業・スポット向け】

  • ITプロパートナーズ:週2〜OK案件が豊富。副業・フリーランス向け
  • クラウドテック:リモート案件が多い。柔軟な働き方を重視する人向け

【マッチングプラットフォーム型】

  • SOKUDAN:副業・業務委託特化。週1〜OKの案件も多い
  • Workship:副業エンジニア向け。企業との直接マッチング
  • Offers:副業・転職両方に対応。エンジニア特化型

【ガッツリ稼ぎたい経験者向け】

  • レバテックフリーランス:高単価案件に強いが、週4〜5日の高稼働案件が中心。土日だけの副業ではなく、フリーランスとして独立したい人や、本業を辞めて集中的に稼ぎたい経験者向け
補足

土日副業を始める初心者の場合、まずは「副業・スポット向け」や「マッチングプラットフォーム型」のサービスから登録するのがおすすめです。複数登録して比較しましょう。

私がマッチングプラットフォームで案件を獲得した流れ

私が最も成功したのは、マッチングプラットフォーム経由での案件獲得でした。流れを紹介します。

  1. サービスに登録
  2. プロフィール文と職務経歴書を丁寧に設定 - ここが重要
  3. 自分のスキルに合う案件を探して応募
  4. 企業からメッセージが届き、面談に進む
  5. 1回程度の面談後、業務委託契約の締結

エージェント型と違い担当者のサポートは限定的ですが、契約書は企業側から送付されるので、業務範囲が明確です。直接営業のように自分で契約書を用意する必要がなく、「聞いていた話と違う」というトラブルも起きにくいです。

注意

ただし、マッチングプラットフォームには注意点もあります。

企業との直接契約になるため、契約書の内容は自分でチェックする必要があります。特に以下の点は必ず確認しましょう。

  • 損害賠償の上限が設定されているか(上限なしだと、万が一の際に高額な賠償リスクがある)
  • 著作権の帰属が明確か(成果物の権利がどちらに帰属するか)
  • 契約解除の条件が一方的でないか

エージェント経由であれば、こうした契約内容もエージェントがチェック・調整してくれますが、マッチングプラットフォームでは自己責任です。

不安な場合は、契約書を締結する前に法律に詳しい人に相談するか、弁護士によるリーガルチェックサービスを利用することをおすすめします。

単価交渉のコツとして、最初の面談で希望単価を伝える際はやや高めに言うのがおすすめです。

ルート②|クラウドソーシング【実績作りに使える】

次に紹介するのは、クラウドソーシングです。

エージェントに紹介してもらえるほどの経験がない場合、まずはクラウドソーシングで実績を作るという選択肢があります。

クラウドソーシングとは

クラウドソーシングとは、Lancers、クラウドワークス、ココナラなどのサービスを指します。

案件が公開されており、自分で応募する形式です。低単価案件から高単価案件まで幅広くあり、誰でも始めやすいのが特徴です。

クラウドソーシングのメリット

ポイント

クラウドソーシングのメリット4選

  • 応募のハードルが低い(審査不要)
  • 小さな案件で実績を積める
  • 自分のペースで案件を選べる
  • 土日だけの作業でも対応しやすい単発案件が多い

応募のハードルが低い

誰でも登録でき、すぐに案件に応募できます。エージェントのように審査を受ける必要がありません

小さな案件で実績を積める

LP制作1本、バナー作成1件など、小規模な案件が多いです。「まず1件」の実績を作りたい人に向いています。

自分のペースで案件を選べる

「今週は余裕があるから受ける」「来週は忙しいからパス」など、自分のペースで案件を選べます

土日だけの作業でも対応しやすい単発案件が多い

継続契約ではなく単発案件が多いので、土日だけで完結させやすいです。


クラウドソーシングのデメリット

一方で、注意すべきデメリットもあります。

注意

クラウドソーシングの注意点4つ

  • 単価が相場の半分以下の案件も
  • 地雷クライアントに当たるリスク
  • 提案文を書く労力がかかる
  • 実績がないと選ばれにくい

単価が低い傾向

相場の半分以下の案件も珍しくありません。「とにかく安く発注したい」クライアントが多いのが現実です。

地雷クライアントに当たるリスク

要件が曖昧、追加要望が多い、支払いが遅いなど、トラブルになりやすいクライアントも存在します。

提案文を書く労力がかかる

案件に応募するたびに提案文を書く必要があります。10件応募して1件も通らない、ということも普通にあります。

実績がないと選ばれにくい

「初心者歓迎」と書いてあっても、実績のある人が優先される傾向があります。最初の数件は苦労するかもしれません。

こんな人に向いている

クラウドソーシングは、以下のような人におすすめです。

  • まず「実績1件」を作りたい人
  • エージェント登録に必要な経験が足りない人
  • 小さく始めてリスクを抑えたい人

クラウドソーシングで地雷案件を避けるコツ

クラウドソーシングで案件を探す際は、地雷案件を避けることが重要です。

クライアントの評価・レビューを必ず確認

過去の発注実績と評価を確認しましょう。評価が低い、レビューがないクライアントは避けた方が無難です。

「急募」「格安」案件は避ける

急いでいる案件は、後から「急ぎで追加対応を」と求められるリスクが高いです。格安案件は、それなりの理由があります。

注意

「テスト商法」に注意

「実力を確認したいので、まず簡単なテストをお願いします」と言われ、極端な低単価(500円〜1000円など)でテストコーディングやテストライティングをさせる手口があります。

これは、テストと称して実質タダ同然で作業をさせ、本採用しない悪質なパターンです。テストを求められた場合は、「有償でのテストなら対応します」と伝えるか、辞退することをおすすめします。

注意

「外部ツールへの誘導」は規約違反の可能性大

契約前に「詳しい話はChatworkで」「LINEで連絡を取りましょう」と外部チャットツールに誘導しようとするクライアントには要注意です。

これは多くのクラウドソーシングサービスで規約違反に該当します。プラットフォーム外でやり取りすると、万が一のトラブル時にサービス側のサポートを受けられないリスクがあります。

こうした誘導をしてくるクライアントは、「手数料を避けたい」か「プラットフォームに記録を残したくない」理由があります。いずれにせよ、リスクが高いので避けましょう

要件が曖昧な案件には手を出さない

「いい感じにお願いします」「細かいことはお任せします」という案件は危険です。後から「思っていたのと違う」とトラブルになりがちです。

私も過去に「要件が曖昧な案件」で痛い目を見ました。

20万円でコーポレートサイトの改修を受けた時のこと。契約書はなく、メールでの合意のみ。要件は「最低限の修正でOK」「細かい調整は進めながら」という曖昧なものでした。

納品後、「ボタンの色を少し変えたい」「この文言を差し替えたい」と軽微な修正依頼が来ました。最初は無償で対応していたのですが、その後もレイアウト調整、スマホ表示の調整...と依頼が毎週のように続きました。

決定的だったのは、クライアントから言われた「少しずつ良くしていく感じで大丈夫ですよね」という一言。

この時、私は「改修はもう完了した」と思っていましたが、相手は「継続的に直してもらえる」前提だったのです。認識が完全にズレていました。

結果、実質1〜2ヶ月も対応することになり、時給換算は大幅に下がりました。 「安くて細かい修正に対応してくれる人」 というポジションになってしまったのです。

ポイント

この経験から学んだのは、 「改修の範囲と回数を契約前に決めておく」 ことの重要性です。曖昧な要件は、後から際限なく膨らむリスクがあります。

最初は低単価でも「評価を貯める」と割り切る

最初の数件は、評価を貯めるための投資と考えましょう。評価が貯まれば、次第に選ばれやすくなります。

ルート③|直接営業【上級者向け】

3つ目は、直接営業です。

これは上級者向けのルートです。初心者にはおすすめしませんが、選択肢として存在することは知っておいてください。

直接営業とは

直接営業とは、企業に自分からアプローチして案件を獲得する方法です。

  • 企業のHPから直接問い合わせ - 「副業として開発をお手伝いできます」と連絡
  • Wantedlyなどで副業募集に応募 - 副業OKの求人に応募
  • 自分でポートフォリオを送り込む - 興味のある企業にポートフォリオを送る

直接営業のメリット

ポイント

直接営業のメリット3選

  • マージンゼロで高単価が狙える
  • 自分で条件を決められる
  • 競合が少ない

マージンゼロで高単価が狙える

エージェントを介さないので、全額が自分の報酬になります。交渉次第で高単価も狙えます。

自分で条件を決められる

「土日のみ」「月○時間まで」など、自分の希望条件で交渉できます。

競合が少ない

直接営業をやる人は少ないので、ライバルが少ないです。


直接営業のデメリット

注意

直接営業の注意点4つ

  • 営業スキル・交渉スキルが必須
  • 10社中1社返信があれば良い方
  • 契約・請求は完全に自己責任
  • 時間と労力がかかる

営業スキル・交渉スキルが必要

「自分を売り込む」スキルが必要です。エンジニアとしてのスキルとは別の能力が求められます。

断られることが多い

10社アプローチして1社返信があれば良い方です。メンタルの強さが必要です。

契約・請求は完全に自己責任

契約書の作成、請求、トラブル対応など、すべて自分で行う必要があります。

時間と労力がかかる

企業を探し、アプローチし、交渉し...という一連の流れに、かなりの時間と労力がかかります。

こんな人に向いている

直接営業は、以下のような人におすすめです。

  • 営業経験がある人
  • すでに副業実績が複数ある人
  • 特定の企業・領域で働きたい人

直接営業で案件を獲得した私の体験

私も直接営業で案件を獲得した経験があります。

やったのは、システム受託開発会社のお問い合わせフォームやメールアドレスから営業をかけるという方法。パートナーやワーカーを募集している会社も一定数あります。

ほとんど断られますが、受託開発会社は複数の案件を抱えており、工数が足りていないことも多いです。数十件営業メールを送れば、2〜3件は返信がもらえるケースがあります。

補足

ただし、契約書はこちらから送付する必要があるので、契約書のテンプレートを用意しておく必要があります。提案次第で、請負契約だけでなく準委任契約で受注することも可能です。

正直、開発スキルだけでなく、ある程度の営業・事務・労務周りの知見が必要です。初心者にはハードルが高いと感じました。

初心者にはおすすめしない理由

初心者が直接営業から始めるのは、正直おすすめしません。

「最初の1件」のハードルが非常に高い

実績もポートフォリオもない状態で、企業に「採用してください」と言っても、まず通りません。

失敗するとモチベーションが下がる

10社、20社と断られ続けると、「自分には無理なのかも」とモチベーションが下がります。

まずはエージェントで経験を積んでから

直接営業は、エージェント経由で実績を積んでから挑戦しても遅くありません。まずは「最初の1件」をエージェントで取ることを優先しましょう。

【比較表】3つのルート、結局どれがいい?

ここまで3つのルートを紹介してきました。

一目で比較できるよう、表にまとめます。

獲得ルート比較表

項目エージェントクラウドソーシング直接営業
初心者向け×
土日案件の探しやすさ
単価
トラブルリスク
手間
契約サポートありなしなし
横にスクロールできます →

初心者へのおすすめ順

初心者の場合、以下の順番でおすすめします。

  1. 副業エージェント - 最初の1件を安全に取る
  2. クラウドソーシング - 実績作りに使う(エージェントで紹介がない場合)
  3. 直接営業 - 上級者になってから

私の経験からの補足

3年間で3つのルートを試した結果、最も成功したのはマッチングプラットフォーム最も苦労したのは直接営業でした。

マッチングプラットフォームは、プロフィールをしっかり設定すれば案件が取りやすく、契約書も企業側から送られてくるので業務範囲が明確です。エージェントほど手厚いサポートはありませんが、その分自由度が高く、自分に合っていました。

直接営業は単価の自由度は高いですが、契約書の準備や交渉など、開発以外の業務が多く、本業が忙しい中で対応するのは大変でした。

ポイント

初心者の方は、まずはエージェント系サービス(エージェント or マッチングプラットフォーム)から始めることを強くおすすめします。

迷ったらエージェントから始めよう

「どのルートがいいかわからない」と迷ったら、まずはエージェントから始めることをおすすめします。

ポイント

エージェントを選ぶ3つの理由

  • 条件指定で土日案件を探せる
  • トラブル時に間に入ってもらえる
  • 相場観・面談対策のアドバイスがもらえる

土日だけを条件指定で探せる

エージェントに「土日のみ稼働希望」と伝えるだけで、条件に合った案件を探してもらえます

トラブル時に間に入ってもらえる

万が一のトラブル時も、エージェントが間に入ってくれるので安心です。

相場観・面談対策のアドバイスがもらえる

「この単価は妥当か」「面談ではこう答えると良い」など、プロの視点でアドバイスをもらえます。

「土日だけ」の案件を見つけるコツ

最後に、どのルートでも使える「土日案件を見つけるコツ」を紹介します。

「週2〜OK」と「土日OK」は違う

これは最も重要なポイントです。

注意

「週2〜OK」と書いてあっても、「土日OK」とは限りません。「週2日」が「平日の火曜と木曜」を想定しているケースは非常に多いです。

必ず「土日のみ稼働」と明記して確認しましょう。曖昧なまま始めると、後から「やっぱり平日も対応してほしい」と言われるリスクがあります。

面談・応募時に確認すべきこと

案件の面談や応募時には、以下の点を必ず確認しましょう。

ポイント

必ず確認したい4つの質問

  • 「稼働は土日のみで問題ないですか?」
  • 平日にMTGや対応が必要なことはありますか?」
  • 緊急対応が発生する可能性はありますか?」
  • 「コミュニケーションは非同期で完結しますか?」

ここを曖昧にしたまま始めると、本業に影響が出るリスクがあります。

土日案件が見つかりやすいジャンル

土日案件が見つかりやすいジャンルもあります。

ポイント

土日対応しやすい案件ジャンル4選

  • LP制作・コーディング代行(単発完結型)
  • 単発のフロント実装(コンポーネント開発)
  • 個人開発者・スタートアップの開発支援
  • 非同期コミュニケーション前提のプロジェクト

LP制作・コーディング代行

単発で完結しやすく、土日だけで納品できるケースが多いです。

単発のフロント実装(コンポーネント開発)

「このコンポーネントを作ってほしい」という明確なスコープの案件は、土日で対応しやすいです。

個人開発者・スタートアップの開発支援

小規模なチームは、稼働曜日に融通が利きやすい傾向があります。

非同期コミュニケーション前提のプロジェクト

最初から「非同期でOK」というプロジェクトは、土日稼働と相性が良いです。

まとめ:自分に合ったルートを選ぼう

この記事では、土日でフロントエンド副業を始めるための案件獲得ルート3つを紹介しました。

まとめ
  • 副業エージェント - 初心者に最もおすすめ。サポートが手厚く安心
  • クラウドソーシング - 実績作りに使える。ただし地雷案件に注意
  • 直接営業 - 上級者向け。マージンゼロだが労力がかかる
  • 初心者は「エージェント経由」から始めるのが最も安全

初心者は「エージェント経由」がおすすめ

初心者の場合、まずは副業エージェント経由で「最初の1件」を取ることをおすすめします。

  • 土日案件を条件指定で探せる
  • トラブル時に間に入ってもらえる安心感
  • 契約・交渉を任せられるので本業に集中できる

ただし、エージェントにも特徴の違いがあります。複数登録して、自分に合ったエージェントを見つけることが大切です。

次のステップ

自分に合ったルートが決まったら、次は具体的なサービス選びです。

エージェント経由で始めるなら、「どのエージェントを選ぶか」が重要になります。週2〜OKの案件が多いエージェント、高単価案件に強いエージェントなど、特徴を比較して選びましょう。

土日だけで副業を始めることは、決して難しくありません。この記事で紹介したルートの中から、自分に合った方法を選んで、最初の一歩を踏み出してください。

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